FF14

お神輿まつり開催!

まあ、上の画像をご覧ください。
何も書かずとも、嫁のテンションの上がりっぷりをお察しいただけると思う。
この一枚を撮るために、日が昇るのを待っていたのだ。

 

「光が欲しいのよ! 光がッ!」

 

言わんとしていることはわかる。
が、それだけ聞くと救いを求める狂信者みたいで怖いぞ、嫁よ。

 

まさに「ねんがんの〝お神輿〟をてにいれたぞ!」状態の嫁。で、手に入れたからには、思い出に残る一枚を撮影したい、と。ベストショットのために、太陽乞いするその後ろ姿に狂気を感じた夫が、内心ドン引きしていたことは嫁の与り知らぬことである。

 

 

「くぅーっ! 可愛い! やっぱ、この後ろの白目むいてる子がいちばん可愛い!」

「白目が、か?」

「白目が、よ! なぜこの可愛さを理解せんッ、冒険者ァ!」

「……ガイウスの真似か? 1ミリも似てないぞ」

「似てなくてもいいんだもーん♪」

 

まあ、その喜びっぷりもわからなくはないな、と夫は思う。1年あまり遠ざかっていたFF14において、久しぶりに味わった達成感なのだ。ナマズオ可愛さで漁師のレベリングをはじめた嫁だったが、ほんのふた月ほど前までは完全にハンターさんだった。よもやFF14に再びログインする日が来ようとは、夫は想像すらしていなかった。

 

 

「イエーイ! マグナイさん、見て見てー! お神輿とったよー!」

 

出会って3秒で面白キャラ認定したマグナイに、わっしょいする嫁。
すまん、マグナイ。
すぐ飽きるだろうから、ちょっと付き合ってやってくれ。

 

「よそのプレイヤーさんに迷惑をかけないように、わっしょいしなさいよ」

「はーい! わかってまーす!」

 

ひとしきりわっしょいした横顔は、見るからに満足そうだ。
デイリークエストをこなすため、謁見室を後にする、その道すがら ——— 、

 

「あっ、ねえねえ! 踊りのクエスト出てるから、ソラもいっしょに踊りにいこう! 記念に!」

「……記念? お神輿ゲットの?」

「うん、そう! お神輿ゲットの記念!」

 

 

踊りのタイミングが合わないだの何だのと、何度もリテイクを食らった夫、ソラ。
こんなに真剣にヨル・ダンスを踊らされる羽目になろうとは……。

 

納得の一枚を撮り終えた嫁は、「次はシリナちゃんとこ行って、わっしょいしてこよーっと。ぐふふ」と、一目散にモル・イローへと飛んでいった。ナマズオ族の8年越しの奇祭には負けるものの、嫁のお神輿まつりは、この先しばらく続くだろう。つまりは、夫の辛抱も、この先しばらく続くということだ。

 

がんばれ! 夫!

 

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